受験生へ

受験に関係する吉本・松田グループの情報を以下に提供します。
■ 所属学生の現在の研究テーマ
Students’ research subjects
関連分野研究テーマ
太陽電池太陽電池用高性能透明導電性酸化物薄膜の新規プロセスの創成
ポリマー系非晶質表面への原子ステップナノパターンの形成と工学応用
炭素系およびゼオライト系材料をモールドとしたガラスナノインプリント
Liイオン電池新規岩塩型電子機能性酸化物薄膜の低温成長と評価
LEDワイドギャップ酸化物半導体材料の低温合成と新機能探索
パルスエキシマレーザーを使った新規ワイドギャップ酸化物半導体の創製
新規透明導電性酸化物薄膜のPLD合成
超電導ナノインプリント装置を使った新機能材料および超機能ナノ表面の創出
熱発電エネルギー変換デバイス用の新規セラミックス薄膜の合成
■ 修了生の就職先 (修士・博士卒ともに就職率100%)
Career path of alumnae and alumni
2020大陽日酸、村田製作所、キオクシア、博士進学
2019京セラ、東芝メモリ、デロイトトーマツコンサルティング、トライポート
2018京セラ、JFEスチール、東亞合成、SHIFT、住友重機械工業
2017トヨタ、日揮、JR東日本テクノロジー
2016三菱電機、ニッセイ情報テクノロジー、名古屋大(博士卒)、大阪大(博士卒)、ワークスアプリケーションズ
2015東芝、東亜合成(博士卒)、旭硝子(博士卒
2014コニカミノルタ、ニッセイ情報テクノロジー
2013BOSCH、ソニー(博士卒)、日立(博士卒)
2012博士進学、博士進学
2011東芝、日立、東芝(博士卒)、防衛省(博士卒)
2010リコー、旭硝子
2009ホンダ、日立、東京ガス(博士卒)
2008リコー、日本ゼオン、日立(博士卒)、野村證券(博士卒)
2007クラレ、カシオ、古河電工
2006日立、松下電器、旭硝子(博士卒)
2005ミノルタ、ローム(博士卒)
2004ソニー、旭硝子、富士通
■ OB・OGの出身大学 (過去5年内、重複は除く)
Background fields of students
  • 東京工業大学 物質理工学院 材料系
  • 山梨大学 工学部 先端材料理工学科
  • 東京理科大学 基礎工学部 材料工学科
  • 日本大学 理工学部 物質応用化学科
  • 東京理科大学 基礎工学部 電子応用工学科
  • 群馬工業高等専門学校 専攻科 環境工学専攻
  • 防衛大学校 電気情報学群 機能材料工学科
  • 東京工業大学 工学部 無機材料工学科
  • 明治大学 理工学部 物理学科
  • 鈴鹿工業高等専門学校 専攻科 応用物質工学専攻
  • 青山学院大学 理工学部 化学生命化学科
  • 北里大学 理学部 物理学科
  • 信州大学 工学部 環境機能工学科
  • 芝浦工業大学 工学部 材料工学科
  • 東京理科大学 工学部 工業化学科
■ 吉本・松田グループの主な年間行事
Annual events in the laboratory
4月専攻主催新人オリエンテーション&専攻主催の歓迎懇親会
吉本・松田グループの新人研修スタート & 新歓コンパ
5月第1回専攻オープンハウス&すずかけ祭
6月国内・国際学会 発表・講演申し込み締切
7月夏ハイキング
夏季集中セミナー+懇親会
博士課程中間発表会+専攻主催BBQ大会
9月応用物理学会 秋季学術講演会 参加
日本セラミックス協会 秋季学会 参加
10月秋ハイキング
11月アメリカ材料学会 (ボストン開催) 参加
12月特許庁見学
冬季集中セミナー+忘年会
1月博士論文 公聴会
2月修士論文 発表会
3月応用物理学会 春季学術講演会 参加
日本セラミックス協会 春季学会 参加
卒業生 歓送コンパ
■ 基礎から実践までカバーするゼミ
Seminar at the laboratory
基礎固め 物理や化学、レーザーなどの科学全般に関する書籍を学習します。基礎固めです
研究討論 研究進捗状況の報告と今後の方針についての研究会議です
論文紹介 自分の研究に関連する英語論文を複数読み、資料を使って内容紹介します
■ 教育と人材養成
Expectation and requirements to candidates
 
  • 好奇心があり、新しい現象を発見し、未知の材料・プロセスを創ることを楽しいと感じられる人
    吉本・松田グループでしか得られない経験、達成できない成果を見つけましょう。
  • 「自分で考える」のが好きな人
    研究は「作業」ではありません。実験やデータ採集の「作業」に「考えること」が合わさって、初めて研究となるのです。
  • 研究や運営に、自発的・積極的に参加してくれる人
    大学院や社会に出た後では「待っていれば、誰かが教えてくれる、誰かがやってくれる」ということは、とても稀なことです。
  • 粘り強い人
    オリジナリティの高い研究には、もちろん失敗もつきものですが、それでも諦めない粘り強さが必要です。
自ら論理的に考えて、自発的・積極的に取り組み、理解・納得しながら進めていくことにより、 研究が加速度的に楽しくなり、いつの間にか自信や説得力も身について、卒業後も社会で必要とされる人財となれると思います。
■ 積極的な学会参加
Actively attending scientific conferences
 M2の学生でも、面白い研究成果が得られた時には、アメリカ合衆国・ボストンで開催される材料関係国際会議で発表する機会があります。
 また、博士課程では海外発表や留学の機会もあり、アメリカ合衆国、イタリア、ドイツ、スウェーデンなど、世界を舞台に活躍しています
■ 科学研究に加えた、特許・知財教育
Education on intellectual properties as well as the scientific research
 吉本教授は弁理士の資格を保持しています。
 研究者に必須の特許・論文等の知財講義をするための勉強として、2007年秋に弁理士試験を受験し(1万人受験して約600人合格)、運よく弁理士資格を取得することができました。2008年から後期の授業で特許等の講義をしています。
 日本ではオンリーワンな「工学系教授であり弁理士」です。(ただし、弁理士の副業はしていません)
■ 国家プロジェクト参画
Participation in the government project
吉本・松田グループでは2008年から、太陽電池開発の国家プロジェクトに参加し、「革新的な太陽電池創製」の研究をしています。世界最高の変換効率をめざしています。今後の成果にご期待下さい。
■ 見学のお問い合わせ
 講師 松田まで電子メールでご連絡ください。
 matsuda.a.aa@@m.titech.ac.jp (余分な@を削除して下さい)